今日から俺の事は○○○って呼んで!!
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2008/10/12
20:24:36
昔話をしよう。

あれは確か俺が中学2年の時だ。
その時クラスで学級目標を決めようと言う話し合いをしていた。
俺はいつも通り案を出すわけでもなくただボケーっと時を過ごしていた。
気付けば候補は3つに絞られ、多数決によって決めると言う事に。
それぞれ候補A、候補B、候補Cとしよう。いや、どんな候補があったか覚えていないだけなんだが。
で、どれか決めようってなって当時俺の前の席のK君と相談し候補Cにしようと決めた。
ちなみにこの候補Cだけは今でもしっかりと覚えている。『雑草魂』だ。
野球の上原だったかが言ってちょっと有名になった言葉だね。
別段野球が好きだったわけでもなくなんとなーくコレにしよう、と。
そして多数決は始まる。
この時の多数決は挙手制のものではなく順番に個別に聞いていくという手法が取られた。
順番的に俺がラストから2番目、K君がラストである。思えばこれが既にフラグだった。
俺らの正反対の席から回答が問われていく。

クラスメイト「候補Aが良いです」
クラスメイt「候補Bが良いです」
クラスm「候補Aが良いです」
クラs「候補Aが良いです」
クr「候補Bが良いです」

半分ぐらいまで進むが候補Cにはただの1票すら入らない。
候補Aがやや多い中、候補Bがそれを追いかけるまさにデッドヒートだ。
そんな中、俺とK君は話し合う。


俺「おいおい、候補Cに入らないぜ?どうする?俺らも寝返っとくか?」
K「何言ってんだよ!俺らだけでも候補Cに入れようぜ!そう決めただろ?」


俺は心底K君が心強く感じた。
そうだ。俺らは候補Cに決めたんだ。
たとえ俺らが少数派で虐げられようとも自らが決めた意志を貫く、それが大切なんだ。
結果はすでに火を見るより明らかだ。だが勝負は結果だけじゃない。過程も大事なんだ!
クラス中が候補Aか候補Bのどちらになるか固唾を飲み見守る中、いよいよラス2の俺の番となる。
俺は高らかに言ってやった。これが俺の意思なんだと!俺らの意思なんだと!


俺「候補Cに一票!」


案の定、沸き起こる嘲笑の波。だが俺は恥じも迷いもなかった。
心にあったのは、ささやかな達成感。やった!俺はやってやったんだ!と。
そんな俺にK君は声を掛けてくれた。


K「よくやった…!!」


俺とK君は固い握手を交わした。


俺「さぁ、次はお前の番だぜ!」
K「応、任せとけ!!」


そう、俺は一人じゃない。K君と言う同志が居るんだ。
さぁ、言ってやってくれ。ラストをバシッと決めてくれ。
クラスの奴らに!全て貴様らの思うとおりになると思うなよって思い知らせてやってくれ!!


K「候補Aがいいでーすw」










得た物はクラス中の笑いと虚しさ。
失った物はKという男の信用。
残った物は自らの意思を”1人”ででも貫くという覚悟。

あれから約8年。
そのKとは高校時代までは付き合いがあったが今ではもう交流は無い。



めでたし、めでたし。

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